【コラム】古舘“炎上”発言の何が悪い? 又吉批判がタブーに? 芥川賞は本屋大賞と変わらないのに?
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1437288352/
1 名前:オムコシ ★@\(^o^)/[ageteoff] 投稿日:2015/07/19(日) 15:45:52.62 ID:???*.net
2015.07.17
又吉直樹が芥川賞受賞から一夜明けた今日も各界からお祝いのコメントが届くなど、お祝いムード一色だ。
そんななか『報道ステーション』(テレビ朝日系)での、古舘伊知郎のある発言が大きな波紋を呼んでいる。
「すごいなとは思うんですけど、それとは別に芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなった気がするんですけどね」
「芥川賞と明らかに、時代が違うといえばあれですけど、僕なんかの年代はあれ?って気もちょっとするんですけどね」
又吉の芥川賞受賞を報じた際、古舘はこんなふうにコメントした。
この発言に、直後からネットでは「芥川賞に対しても、本屋大賞に対しても失礼」「なんで素直におめでとうと言えないのか」
「どうせ読まずに言ってるんだろ」などと非難が●到し、炎上しているのだ。
しかし、である。芥川賞と本屋大賞は、たいして変わらない。
この古舘の発言は、そこまで非難が●到するほど、おかしな発言だったのだろうか。
ここで両賞についておさらいしておこう。芥川賞は、「文學界」(文藝春秋)「新潮」(新潮社)「群像」(講談社)
「すばる」(集英社)「文藝」(河出書房新社)の五誌を中心とした純文学系文芸誌に掲載された、新人の純文学作品が対象。
勧進元である文藝春秋の社内選考を経て選ばれたノミネート作品から、プロの作家である選考委員が議論をして授賞作を選ぶ。
昭和10年に設立以来半年に1回行われ、又吉が受賞した今回で153回を数える、日本でいちばん歴史があり、いちばん有名な文学賞だ。
対して本屋大賞は、「全国書店員が選んだいちばん売りたい本」というコンセプト通り、過去1年間に刊行された小説の単行本から、書店員の投票によって決められる。
アルバイト・パートも含め全国の書店員が参加でき、まず一次投票で過去1年間の刊行作品からひとり3作品を自由に選んで投票し、
その上位10作品がノミネート本として発表される。
そこからさらに書店員による二次投票で大賞が決められるのだが、ノミネート全作品を読んで全作品にコメントを書いた上で、上位3作を投票するというもの。
2004年に始まり、上橋菜穂子の『鹿の王』(KADOKAWA)が受賞した今年で12回目の、比較的若い賞である。
たしかに、その歴史の長さ、対象作品、選考方法など、、芥川賞と本屋大賞は異なる点が多い。
なかでも、大きなちがいは芥川賞・直木賞がプロの作家が選考するのに対し、本屋大賞は書店員が「売りたい本」を選ぶという点だろう。
しかし、本サイトでも繰り返し指摘してきたように、
今回の又吉の芥川賞もまた不況にあえぐ出版界が「本を売る」起●剤を欲した結果である。
「僕の小説で全然合わないけど、他の人の小説はおもしろくて、読む人もいると思うんで、
僕の小説を読んで合わへんかったからって、小説読むのはやめようとジャッジしないでほしい」
「100冊読んだら、絶対、本好きになると思うんです。
最初の2、3冊で難しくてわからないこともあるかもしれないけど、そこまでがんばってもらいたい」
又吉が受賞会見でこう語ったのは、出版界から小説界のスポークスマンを期待されていることを自覚しているからだろう。
古舘が、そうした「話題をつくりたい」「売りたい」という、芥川賞の背後にある出版界の意図を感じて、
「芥川賞も本屋大賞も変わらない」と発言したのなら、的外れとはまったく言えない。
「本を売るために選ばれた賞」という意味では、今回の芥川賞も本屋大賞もそうたいしたちがいはないのは、その通りだ。
しかも又吉は書店員からの支持も高いだけに、このままいけば来年4月に発表される第13回の本屋大賞でも又吉の『火花』
が選ばれる可能性はかなり高く、そうなれば文字通り「芥川賞と本屋大賞は一緒」になる。
ただ気になるのは、古舘が、本屋大賞に比べて芥川賞にはなにか特別な権威があるかのように思っていることだろう。
「芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなった気がする」
「芥川賞と明らかに、時代が違うといえばあれですけど、僕なんかの年代はあれ?って気もちょっとするんですけどね」
まあ確かに、かつての芥川賞では、当時から高い人気を誇っていた村上春樹やよしもとばなな、
いまや芥川賞選考委員でもある山田詠美や島田雅彦などもバンバン落選させられていたことを思えば、
今回又吉がデビュー作でスルッと受賞したことに「あれ?」と思う気持ちはわからなくもない。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150717-00010002-litera
※続く
2 名前:オムコシ ★@\(^o^)/[ageteoff] 投稿日:2015/07/19(日) 15:46:31.36 ID:???*.net
>>1の続き
芥川賞・直木賞がプロの作家が選ぶ“権威ある”賞であるのに対して、本屋大賞は読者の目線により近い書店員が選ぶ“売るための”賞。古舘はそう思っているのかもしれないが、
芥川賞・直木賞だってそもそもは当時文藝春秋の社長だった作家・菊池寛が雑誌の売れない2月と8月に雑誌を売るためにと設立したもので、
その成り立ちから“売るための”賞であって、決して時代とともに変質したわけではないのである。
「芥川賞と本屋大賞が変わらない」という古舘の発言は的外れではないが、それは時代のせいではなく、「最初から」変わらないのだ。
プロの作家が選んでいるところがちがうと思う読者もいるかもしれないが、冷静に考えてほしい。
筆力と読書量は必ず比例するようなものでもなければ、作家は書くプロであって読むプロではない。
よき書き手でありよき読み手でもあるという作家もたくさんいるし、書き手ならではの視点もあるが、それが一般読者の目線と乖離するという面もある。
そうしたフラストレーションから生まれたのが、読者により近い目線で選ぶ本屋大賞だ。
書店員なら誰でも参加できるというのは敷居が低い気もするが、芥川賞や直木賞の選考委員が選評で一言も触れてない作品もしばしばあることを考えれば、
全作品を読んでコメントするというのはそれなりのハードルではあるだろう。
それにしても古舘発言騒動で思い知らされるのは、又吉受賞をディスってはいけない、この空気だ。
「芥川賞もレベルが下がったね」「芥川賞とほかの賞の差がない」などという発言は、これまでも多くの人が口にしてきた、定番の批判にすぎない。
今でこそいちばん有名な文学賞である芥川賞が、賞の知名度を一気にあげたのは、石原慎太郎『太陽の季節』受賞によってだ。
社会現象にまでなった石原の受賞だが、そのときも『太陽の季節』に対しては、新しい時代の書き手として評価される一方、
「反倫理的」「スキャンダラス」と非難されるなど、激しい賛否両論が巻き起こっていた。だからこそ、社会現象にまでなり得たのだ。
しかし、どうだろう。又吉受賞にケチをつけてはいけない空気になってはいないか。
実際「文學界」に「火花」を発表以来、才能を賛美する声ばかりで、批判はほとんど聞こえてこない。
本サイトも又吉の文学に対する造詣や筆力そのものを否定する気はまったくないが、でも、ただ褒め称えるだけでなく、
おもしろくなかった人は「つまらなかった」と素直に言えたり、「お笑い芸人が主題の一作だけでの判断は、時期尚早ではないか」「難しい漢字の言葉を多用するのは、純文学コンプレックスからでは?」
「芸人同士の会話が、おもしろくない」「先輩芸人が豊胸手術をするというラストはありなのか?」など、
こんな話も自由に交わせてこそ、読書や文学の本当のたのしみが生まれるのではないかと思うのだが。
(酒井まど)
※以上
芥川賞・直木賞がプロの作家が選ぶ“権威ある”賞であるのに対して、本屋大賞は読者の目線により近い書店員が選ぶ“売るための”賞。古舘はそう思っているのかもしれないが、
芥川賞・直木賞だってそもそもは当時文藝春秋の社長だった作家・菊池寛が雑誌の売れない2月と8月に雑誌を売るためにと設立したもので、
その成り立ちから“売るための”賞であって、決して時代とともに変質したわけではないのである。
「芥川賞と本屋大賞が変わらない」という古舘の発言は的外れではないが、それは時代のせいではなく、「最初から」変わらないのだ。
プロの作家が選んでいるところがちがうと思う読者もいるかもしれないが、冷静に考えてほしい。
筆力と読書量は必ず比例するようなものでもなければ、作家は書くプロであって読むプロではない。
よき書き手でありよき読み手でもあるという作家もたくさんいるし、書き手ならではの視点もあるが、それが一般読者の目線と乖離するという面もある。
そうしたフラストレーションから生まれたのが、読者により近い目線で選ぶ本屋大賞だ。
書店員なら誰でも参加できるというのは敷居が低い気もするが、芥川賞や直木賞の選考委員が選評で一言も触れてない作品もしばしばあることを考えれば、
全作品を読んでコメントするというのはそれなりのハードルではあるだろう。
それにしても古舘発言騒動で思い知らされるのは、又吉受賞をディスってはいけない、この空気だ。
「芥川賞もレベルが下がったね」「芥川賞とほかの賞の差がない」などという発言は、これまでも多くの人が口にしてきた、定番の批判にすぎない。
今でこそいちばん有名な文学賞である芥川賞が、賞の知名度を一気にあげたのは、石原慎太郎『太陽の季節』受賞によってだ。
社会現象にまでなった石原の受賞だが、そのときも『太陽の季節』に対しては、新しい時代の書き手として評価される一方、
「反倫理的」「スキャンダラス」と非難されるなど、激しい賛否両論が巻き起こっていた。だからこそ、社会現象にまでなり得たのだ。
しかし、どうだろう。又吉受賞にケチをつけてはいけない空気になってはいないか。
実際「文學界」に「火花」を発表以来、才能を賛美する声ばかりで、批判はほとんど聞こえてこない。
本サイトも又吉の文学に対する造詣や筆力そのものを否定する気はまったくないが、でも、ただ褒め称えるだけでなく、
おもしろくなかった人は「つまらなかった」と素直に言えたり、「お笑い芸人が主題の一作だけでの判断は、時期尚早ではないか」「難しい漢字の言葉を多用するのは、純文学コンプレックスからでは?」
「芸人同士の会話が、おもしろくない」「先輩芸人が豊胸手術をするというラストはありなのか?」など、
こんな話も自由に交わせてこそ、読書や文学の本当のたのしみが生まれるのではないかと思うのだが。
(酒井まど)
※以上
14 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 15:53:12.66 ID:QNiv8fw6O.net
>>1-2
本屋大賞ってのを作らなければよかったんじゃ
賞レースは多ければ多いほど価値がなくなるよ
11 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 15:51:53.81 ID:NCN9AmTP0.net
事実だとしてもおめでたいんだから今言うことないでしょ!
なんで素直におめでとうって言えないの?
なんで素直におめでとうって言えないの?
16 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 15:53:22.12 ID:FU3lQ2ef0.net
>>11
それは変だ
批判されるべきなら時期は関係ない
それは変だ
批判されるべきなら時期は関係ない
24 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 15:55:13.95 ID:it79dofN0.net
>>16
そう言うお前は、今回の又吉の受賞をどう思ってるの?
そう言うお前は、今回の又吉の受賞をどう思ってるの?
26 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 15:56:03.92 ID:FU3lQ2ef0.net
>>24
読んでないから知らん
35 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 15:59:56.92 ID:it79dofN0.net
>>26
読んだか読んでないかじゃねーよ(笑)
今回の又吉の受賞はお前の中で『率直に』どう感じたか、アリかナシか聞いてんだよ。
59 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:05:32.77 ID:FU3lQ2ef0.net
>>35
バカなのかおまえ?
63 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:06:36.79 ID:it79dofN0.net
>>59
答えられないバカなのかお前?
66 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:07:38.97 ID:FU3lQ2ef0.net
>>63
作品の内容を知らないのに又吉の受賞そのものがどうかに意見なんかあるわけねえだろ
アホに絡まれると疲れるわ
84 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:13:55.62 ID:BkklxIuZ0.net
>>16
じゃあ毎年言えよ
なんで又吉の時に限って言うんだよ
どうせ芸人風情が受賞したのが面白くなくて
苦し紛れに言っただけだろ
本屋大賞が迷惑被る事も想像できずにさ
82 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:13:27.84 ID:m1+JndaT0.net
ビートたけしが書いてるな。
放送作家の景山民夫が直木賞とったときはそんなにどうこう言わなかったのが、
芸人の又吉でどうこう言うのは、やはり芸人に対してちょっとあるんじゃないか的なことを。
芸人って、自分で脚本やネタを書いてるわけだから、作家並の力量持っててもおかしくないということも書いてた
93 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:16:21.28 ID:P64IAKmo0.net
古舘が毎回受賞作を読んでその受賞者の妥当性を語ってるならともかく
どう見ても今回だけ又吉に偏見持ってるのがまずいんだろ
104 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:20:25.04 ID:6wWlNxGZ0.net
>>93
感じたことを言っちゃいけないのかよ
101 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:19:15.34 ID:d2/BDp0H0.net
たった一人のために賞の権威が失墜したとも言える
107 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:21:34.67 ID:3KMVEx560.net
又吉は高卒だってのも非難の対象になると思う
これが早稲田とか慶応でていれば頭いいからねとなる
又吉はこれを書いた時にこんなに取り上げてくれるとは思ってなくて
誰も知らなくて終わるだろうなと思ってたそうだ
(純文学だから特に)
だからプレッシャーもなかったらしい(書いた時は)
売れていって怖くなったそうだ
111 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[] 投稿日:2015/07/19(日) 16:22:20.98 ID:bYPeQ2oL0.net
売らんかなが問題なら、日本レコード大賞や紅白や日本アカデミー大賞にも言えよ。
CM挟んで同じシーン繰り返したり、「この続きはCMの後で」にも。
日本アカデミーなんて、何年かに一度賞貰う人や作品がでて、あとは
「今年は該当作・該当受賞者がいませんでした」ってレベルなのに毎年やってるだろ。
127 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:30:57.59 ID:Ka3FwuBw0.net
お前らはこの小説読んだのか?
古館は大嫌いだが、これついては同意するわ
クッソつまらなすぎてな
これより出来た小説なんて山ほどある
147 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:40:14.07 ID:7U8OdG7/0.net
本屋大賞は、そこまで売れなかったけど埋もれさせるのはもったいないで賞だから、又吉を選ぶ意義は薄い。
159 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:44:46.79 ID:VgKy+tAb0.net
東浩紀 @hazuma 2013年
芥川賞がじつに閉鎖的で腐った文学賞だという、つい10年まではだれもが知っていた常識を忘れ去られ、
ネット時代になってかえって(なにも実態は変わっていないのに)
なにか偉いものなんだからすごいんだろうというブランド強化が始まっているあたりに、
日本社会の限界を見るのは考え過ぎかしらね。
たとえば舞城王太郎は、覆面作家とか言っているかぎりまず芥川賞とれない。
それでも候補作になっているのは実力があるからだけど、あのふるまいじゃとれない。
でもそんな彼だって、芥川賞候補になれるのは文芸誌で半年にひとつ100枚の短編を書くというノルマをこなしているから。
そういう賞なのよ。
芥川賞は日本文学の最先端とかとはなんの関係もない。
菊池寛の業績に集まった遺産相続者たちが、自分の目の届く新人に恩を売るための賞でしかない。
だから文芸5誌からしか選ばれる。そんなの常識。
ライトノベルが芥川賞取れないのとか、サッカー推薦で東大入れないんですか、と同じくらいナンセンス。
芥川賞はじつに強固に組織化されている点で、ほかのものとは違います。
較べるなら日展とかそういうのに近い。
RT @blasshearts それは芥川賞に関わらず、以前はアングラと呼ばれるような、ひっそりと活動していたジャンル全てに言えるような…。
しかし、こういう「常識」もだれかが言葉で伝えてかなければならないんだろうな。。
https://twitter.com/hazuma
?
東浩紀 「ラノベで芥川賞とれないのかなんてサッカー推薦で東大入れないんですか?と同じレベルw」
189 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 16:59:17.05 ID:VgKy+tAb0.net
東浩紀@友の会第6期受付中 ?@hazuma 2013年1月17日
歯に衣着せぬが売りの批評家/ライターさんも、文芸誌で仕事をしているかぎり、こういうことは絶対に言わないからな?
でも諸悪の根源は結局はシステムなんですよ。芥川賞がなくなれば、純文学もむしろ復活というか正常化すると思うけどな。
ぼくの芥川賞批判は10年来の信念だし、ぼく自身三島賞を獲っているので業界事情けっこうわかってますよ。
芥川賞というのは、特定の雑誌に特定の時期に特定の方法で書かなければ候補にもなれないものです
廃止したほうが日本文学よくなると思っているから。純文学(笑)とかになっているのは、芥川賞のせいです。
そして金あったらゲンロンでかくしたい。文藝春秋とか買い取って芥川賞廃止したい
東浩紀は文学わかってないとかいうのはけっこうだし、文学を愛しているひとの幻想を無駄に傷つけたくないけれど、
文芸誌で仕事するといろいろわかることもあるのであって、ぼくはその観点から話をしている。ぼくの芥川賞批判は文学の価値がどうとかいう話ではありません。
212 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 17:21:37.98 ID:viT/1xB10.net
芥川賞が権威ある賞だって風潮はいつからだ?
狭いカルテルもどきで決めた駆け出し作家に送る賞に過ぎんのだが
今日本で最も優れた(純文学)作品を選定する
等と勘違いしてないよな
駆け出し新人限定の客観的要素が不透明で悪名高い内輪セレモニーだろ
407 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 22:52:19.37 ID:GdDlaJSO0.net
>>1
この文章こそが偏見に満ちている。公共の場においては、
とにかく読んでから批判しろっていってんのよ、こっちは。
例えば仮に又吉の作品がマルケスの百年の孤独レベルの傑作だった場合、
それは本当に商売目的のために芥川賞に選んだと言えるのか?
審査員達は本当は又吉の作品を落とそうとしてたけど、あまりにも
傑作だったために選ばざるを得なかったのかもしれんだろ。
偏見の意見を公共の場に垂れ流すなってことだよ
456 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/20(月) 00:34:10.99 ID:uOT8q/gt0.net
事実近年芥川賞取った作家は殆んど消えている
457 名前:名無しさん@恐縮です@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/20(月) 00:39:16.14 ID:+yhS/rKw0.net
>>456
知らないだけじゃねーの
綿矢りさや金原ひとみも普通に書いてる